「行人様」とは、阿南町新野に安置されている即身仏で、毎年、春と秋に例祭が行われています。秋の例祭には、行者健脚大会や奉納演芸大会、打ち上げ花火が行われています。
今年の秋の例祭は9月18日(日)に行われます。
行人様を拝観できる時間は、午前10時から正午までと午後1時から午後3時までです。新栄山の山中にある境内では、11時30分からカラオケ、午後1時から「渚あかりショー」など奉納演芸が行われます。境内では、地元有志等による焼き鳥などの出店もあります。境内には一般車両は入れませんが、途中に駐車場があり、送迎バスが運行されます。徒歩で登っても10分程度です。雨天の場合、奉納演芸大会はは新野小学校の体育館に場所を移して開催されます。
10時スタートの行者健脚大会は、片足2kgの鉄下駄を履き、農村文化伝承センターからゴールの行人様境内までの約3.5kmを鉄下駄をタスキ代わりに駅伝形式でリレーして行きます。選手交代はどこで行ってもOKです。
そして、夜には、奉納煙火が打ち上げられます。午後6時30分から宵打ちが始まり、最後の大スターマインで2尺の花火が打ち上げられるのが見どころです。花火は雨天の場合、翌日に順延されます。
見にいらっしゃる方は、高地のため夕方より気温が下がりますので、上着をお持ちなってお出かけください。
